肥育農場について
肥育農場は、山と海に囲まれた自然豊かな尾鈴山系のふところにあります。
農場では、孵卵場から受け入れた雛を約7週間かけ、健康な鶏に育てていきます。
健康な雛がすくすく育つように、成長段階に合わせたオリジナル配合の餌を与えています。餌を成長段階にあわせた配合にする事は、骨格のしっかりした鶏を育てるために必要です。
また、鶏が餌をおいしくたくさん食べるように、鶏舎の快適性を追求することも欠かせません。
鶏は、行動で意思を伝えてきます。行動や表情を観察しながら快適な環境を整えていきます。
肥育工程
孵卵場から来た雛は、快適な飼育環境で、私たちが健康な雛に育てていきます。
こうした過程を経た鶏は、ビタミンEの含有量が約3倍以上の鶏肉となります。透明感があるピンク色の肉色で、臭みがなく柔らかくジューシーなのが特長です。
アウト工程
○オールインオールアウト方式
農場単位で一斉に雛を入れ、一斉に鶏を出荷することをオールインオールアウト方式と言います。
オールインオールアウト方式により病原体の常在化を防ぎ、衛生環境を保つことができます。大きく育った鶏を農場から処理工場へ送り出す作業、そして鶏が居なくなった鶏舎をきちんとクリーニングし、次の雛を迎える準備をします。
鶏舎のクリーニングは、自分たちが住みたいと思うくらいピカピカにします。